| デイヴィッドッドグターソンのベストセラー、「殺人容疑」の映画化。 旦那が殺人事件の容疑とされた日本人女性(工藤夕貴)のもとへ、アメリカ人男性(イーサンホーク)が現われる。2人はかつては愛し合う仲だったが、戦争が2人を引き裂いた。 戦争で片腕を失いながらも、新聞記者として傍観席に座る彼は、彼女の旦那が無罪である証拠を握っていた。が、未だに彼女を愛している彼は、良心と過去の思い出との間で、心が揺れ動く・・・。 静かに淡々と進むストーリーの中に、 執念と言えなくもない愛情が見え隠れし、日系人に対する差別や戦争の無情さなども表現している、暗い雰囲気の映画。暗いというと語弊があるかもしれないので、独特の空気が流れている映画、という感じ。 ハリウッド映画らしく、相変わらず日本人の描写がちょっとおかしいところがあるけれど、舞台が1950年代だから、実際その頃ってあんな風だったのかもしれない・・・とも思ったり。 工藤夕貴の役は、10年以上経った今も、かつての恋人に愛される、しかもその相手がイーサンホーク。 羨ましい限りです。 |
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